長江デルタ、外国企業の投資拡大 新型コロナの影響から徐々に回復

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23日、江蘇省張家港市で行われた江蘇省張家港保税区管理委員会と米ダウ・ケミカルの中国法人、陶氏化学(中国)投資による覚書調印式。(張家港=新華社配信)

【新華社上海3月26日】中国で経済活動が非常に活発な長江デルタでは外国企業による投資が拡大傾向にあり、世界の製造業の拠点である同地域は新型コロナウイルスの流行から徐々に回復し、経済活動の再開に全力を挙げている。

米化学大手ダウ・ケミカルの中国法人、陶氏化学(中国)投資は23日、中国東部・江蘇省張家港市にある製造拠点に今後5年間で3億米ドル(1ドル=約110円)を投資する計画を発表した。

米スターバックスは3月中旬、張家港市から約100キロ離れた崑山市にコーヒーイノベーション産業パークを建設し、本国以外で最大の産業投資を行う計画を発表。初期投資として1億3千万米ドルを投入する。

米ダウ・ケミカルの中国法人、陶氏化学(中国)投資の江蘇省張家港市にある製造拠点で働く従業員。(3月8日撮影、張家港=新華社配信)

同地域ではこの他、米小売り大手コストコが上海2号店の設立を計画しており、米穀物メジャーのカーギルは隣接する浙江省への投資を進めている。

専門家らは、こうした投資は、新型コロナの流行で経済が停滞したにもかかわらず、中国の成長の可能性に外国企業が長期的な信頼を寄せている表れだと指摘している。

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