現場の要請見捨てず 復星集団、イタリア各地に物資を支援

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3月26日、イタリアの病院に届けられた医療物資。(上海=新華社配信)

【新華社上海4月1日】イタリアは依然として新型コロナウイルスの感染防止の重要な時期にある。同国西部サルデーニャ島の医師は3月中旬、物資の欠乏を受け、中国上海市の複合企業、復星集団傘下の公益団体の上海復星公益基金会に支援を要請した。

同基金会は現地の状況を確認すると、直ちに物資を送る決定を下し、面識のない医師からの要請に行動で応えた。3月25日には複数の企業が共同で調達したマスクがサルデーニャ島に到着。地元医療機関2カ所の感染対策を支援した。

同基金会がイタリアからの支援要請に応えたのはこれが最初ではない。これに先立ち、北部ベルガモの健康保健機関の広報担当者からも「物資の支援をお願いしたい」とのメールを受け取っていた。

現地の苦境を知った基金会は、国内外の複数の企業や機関と共同で、感染症対策用の防護服やゴーグル、N95マスクなどの医療物資2万5千点を調達。物資は3月23日にイタリアに届けられ、ベルガモやパルマなどの都市で最も物資が不足している医療機関8カ所に送られた。

同基金会はこれまで、イタリアに7万7千点の医療物資を4回に分けて送っている。同国を含めた日本や韓国、インド、英国、フランス、ポルトガルなどへの医療防護物資の手配と支援は、3月28日時点で10回を超えている。(記者/王婧媛、許暁青)

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