ブラジル国営石油、日量20万バレル減産=「100年間で最悪の危機」に対応

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【サンパウロ時事】ブラジル国営石油会社ペトロブラスは1日、石油生産を1日当たり20万バレル縮小するなど、「石油業界にとって過去100年間で最悪の危機の中で当社の持続可能性を確保するため」の新たな措置をとると発表した。同社は「現在のシナリオは石油価格の急落、供給過剰、世界的な石油・燃料需要の強烈な収縮という、これまでに例のない組み合わせによって起こっている。新たな措置には、石油の減産、現金支払いの延期、コスト削減が含まれる」としている。 ペトロブラス社は、日量20万バレル(3月26日発表の減産分を含む)の減産を同日から実施する。さらに、約2万1000人の従業員の労働時間を1日8時間から6時間に短縮するほか、管理職の月給の10~30%の支給を先延ばしするなどして人件費を約7億レアル(約143億円)抑える。 ペトロブラスの子会社で燃料輸送を担うトランスペトロも2020年の事業費と投資を抑え、5億0700万レアルのコスト削減を図る。(了)

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