米携帯大手、合併完了=ソフトバンクGの負担軽減

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【ニューヨーク時事】米携帯電話3位のTモバイルUSは1日、ソフトバンクグループ傘下の同4位スプリントとの合併を完了したと発表した。合併によりスプリントがソフトバンクGの連結子会社でなくなり、財務負担が軽減される。 新会社は契約数で上位2社のベライゾン・コミュニケーションズ、AT&Tに対抗し得る第3の勢力となる。Tモバイルは「より良いサービスと低料金で、比類のない価値を消費者に提供できる」と強調し、今後6年以内に米人口の99%に次世代通信規格(5G)サービスを提供するとしている。 合併計画の発表は2018年4月。当初は19年半ばまでの手続き完了を目指していたが、市場競争が弱まるとの懸念から、米連邦当局による審査が長期化。当局は昨年、一部資産の売却を条件に合併を認めた。その後、一部の州などが合併差し止め訴訟を起こしたが、今年2月に連邦地裁が合併を認めた。 スプリントは顧客流出が続き、巨額の有利子負債を抱えていた。ソフトバンクGとしては、合併完了でスプリントが連結子会社から持ち分法適用会社になり、財務負担が軽減される。(了)

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