貧困村の子どもたちに、無料オンライン授業を提供 黒竜江省

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3月30日、自宅で一心郷中学の生徒に対しオンライン授業を行うハルビン師範大学の大学生、陳(ちん)さん。(ハルビン=新華社配信/徐凱鑫)

【新華社ハルビン4月2日】中国黒竜江省大慶市ドルボド・モンゴル族自治県はかつて国の貧困県に指定され、教師・教育指導力の不足が現地の学校や保護者らの悩みになっていた。

3月30日、教育座談会を行うハルビン師範大学と一心郷中学の教師。(ハルビン=新華社配信/徐凱鑫)

中国共産党ハルビン師範大学マルクス主義学院委員会書記の慕海軍(ぼ・かいぐん)氏は2017年に、教師の韓明祥(かん・めいしょう)さん、銭正竜(せん・せいりゅう)さんと共に駐村工作隊を結成し、同県一心郷前進村にやってきた。貧困支援第一書記を担当する慕氏は、現地の学生の教育に対する差し迫った需要を知り、教育に関心のある大学生が遠隔ボランティア授業を行うことを提起した。

3月30日、自宅でオンライン授業を受ける一心郷中学の生徒、楊(よう)さん。(ハルビン=新華社配信/徐凱鑫)

工作隊が取り持ち、ハルビン師範大学西語学院と一心郷中学が2019年7月、正式に協力関係を結んだ。募集を通じて大学生志願者が20人集まり、村の20人の子どもたちに対する週に1回のオンライン無料授業を開始した。冬休みや夏休み、新型コロナウイルス流行期間にもオンライン授業は通常通り行われ、途切れたことはない。

3月30日、自宅でオンライン授業を受ける一心郷中学の生徒、楊(よう)さん。(ハルビン=新華社配信/徐凱鑫)

子どもたちがオンライン授業を受けられるだけでなく、一心郷中学の教師も「郷村教師素養向上支援計画」の恩恵を受けることになった。ハルビン師範大学の多くの教育チームが英語、地理、美術、音楽などの教科について教育座談会を開催し、農村教師の疑問に答えた。また、6人の農村教師が同大学を訪れ1週間の学習交流を行い、授業に同席し教育指導力を向上させた。(記者/徐凱鑫、楊思琪)

3月30日、教室で勉強する一心郷中学の生徒。(ハルビン=新華社配信/徐凱鑫)

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