自動車教習所に「ロボット教官」が登場 江蘇省崑山市

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3月30日、「ロボット教官」の指導で実技教習を行う教習生。(崑山=新華社配信/黄春宇)

【新華社南京4月2日】中国江蘇省崑山市でこのほど、スマート自動車教習設備11台の運用が始まった。人とコンピューターとの相互作用(ヒューマンコンピュータインタラクション、HCI)を技能教習に取り入れることで、教習生の学習効率を向上させている。

3月30日、教習車に搭載されたスマート自動車教習設備端末。(崑山=新華社配信/黄春宇)

「ロボット教官」を搭載した車両の外観は通常の教習車と変わりないが、車内に受信機、車の周囲にセンサーが取り付けられており、助手席にはLEDディスプレイと緊急ブレーキ制動システムが装備されている。教習時には、事前にコンピューターに入力された走行エリアや実技項目などの情報に基づき、仮想現実(VR)による3D地図と高精度の差分検出技術を用いて車両の移動方向や位置を算出し、車両の状態を判別する。音声システムや電子ディスプレイにより教習生を指導する。

3月30日、スマート自動車教習設備の後方監視システム。(崑山=新華社配信/黄春宇)

教習中に操作ミスや緊急事態が生じた場合は「ロボット教官」が自動ブレーキを作動させ、教習生の安全を確保する。同時にディスプレイ上で状況分析が動画形式で表示される。教習生が実技項目をクリアすると、激励し彼らの自信を高める。教習過程で本当の教官が対応するのは、特殊状況が発生し「ロボット教官」とコミュニケーションが取れなくなった場合だけだという。(記者/劉巍巍)

3月30日、スマート自動車教習設備端末を搭載した教習車。(崑山=新華社配信/黄春宇)

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