4月3日はミュージシャンの西岡恭蔵が自殺を遂げた日! 先だった妻のあとを追い…

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『西岡恭蔵のデビューアルバム「ディランにて」のジャケット(1972年)』

1999年4月3日は、フォークグループ「ザ・ディラン」での活動や、矢沢永吉の『トラベリン・バス』『黒く塗りつぶせ』等のヒット曲の作詞などで知られるミュージシャンの西岡恭蔵が自殺を遂げた日である。

大阪のフォーク喫茶「ディラン」に集う面々と結成した「ザ・ディラン」の活動後にソロシンガーを目指して脱退した西岡の代表曲といえば、煙草を止めるように諫めても止めてくれない恋人への愛を歌い飛ばす名曲『プカプカ』であり、この曲は当時のフォークカルチャーのアイコン的歌手で奔放な人生を送っていたことで知られたジャズ・シンガーの安田南をモデルに作られたものともいわれている。

現在も憂歌団の木村充揮、山崎ハコほか、数多くのミュージシャンがカバーする名曲である。

そんな西岡も私生活では同じくディランに集ったメンバーの一人で作詞家のKUROと結婚し、多くの共作を残したことでも知られているが、1997年にKUROが乳ガンにより先立つと、西岡の表だった活動もなくなっていった。

そして亡き妻の三周忌を終えた1999年4月3日、西岡は後を追うように自宅にて首吊り自殺を果たした。

西岡の選んだ献身的な死に方を知り、1970年代の世相を反映し自由で風来坊な恋愛観を歌った『プカプカ』の詞を聴くと、人間の生と死の関係について、また新しい印象を受けずにはいられない。

<4月3日に世界で起こった不幸な出来事一覧はコチラ>

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