SMAP、再放送や再編集でも特集できない事情とは? 「厳しい作品が多い…」

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緊急事態宣言により、テレビ番組も影響を受けた。当初はロケが休止になり、やがてはスタジオ収録も取りやめになり、各レギュラー番組は過去の総集編に切り替えられた。さらにドラマも放送が延期になっている上、7月クールは五輪放送用に枠を開けていただけに、その穴埋めにテレビ局は必死と聞く。

そこで持ち上がっているアイデアが、視聴者から再放送してほしい作品を募集する企画だ。しかし、これが簡単には進まない事情があるという。

「東京キー局の中では、唯一テレビ東京が過去に同局が放送したドラマの中で再放送してほしい作品のリクエストを受け付けました。これには称賛の声が多いです。視聴者のニーズに合ったものを届けられるので視聴率も見込めます。しかし、他の東京キー局ではこうしたリクエストは各ジャンルの番組ともに受け付けていません。それができない厄介な問題があるんです」(テレビ局関係者)

厄介な問題とは一体なにか。

「たとえば、ドラマの場合は昔のドラマを再放送するとクレームが来る問題があります。喫煙シーンだけでも怒られる時代なので。あとは権利関係が厄介なドラマとか、今は引退している人の出演シーン問題など、短期間にはクリアにできないものが多いんです。ただ、全体から見ればそのようなドラマは数パーセントの割合です。つまりはリクエストを堂々と受け付けて、上位のドラマを再放送すると打ち出してもいいんですが、今やると確実に食い込むのがSMAP5人が出ていた作品なんですよ」(同)

意外な名前が登場したが、一体どういうことだろうか。

「音楽番組で過去の名曲リクエストを受け付けても、上位にSMAPの曲が多数ランクインしました。同様に、NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』にもSMAP回の再放送をリクエストする声がたくさん来ているようです。そのため、ドラマの再放送もリクエストを受け付ければSMAPメンバーが揃って出ていた作品になりそうなんです」(同)

解散したとは言っても、確かに今もそれだけの人気があるのだろう。しかし、それの何が問題なのだろうか。

「SMAPものが再放送されにくいのはジャニーズ事務所の圧力と言われますが、実際はそうではありません。そもそもジャニーズ事務所は、再放送の可否を決められる権利を持っていません。権利を持っているのは出演者のみです。しかし、SMAPの場合は今や3社に分かれているために許可取りが大変なんです。5人がそろう映像を再放送する場合、収録時に2次使用の話し合いがされていたもの以外は毎回許可をとりますので」(同)

確かに手間はかかるが3社だ。そこまで難しいことではないような気もするが。

「スタッフが回ればいいので手間暇はそこまでかからないんですが、たとえば中居さんは木村さんの返答次第、木村さんは新しい地図の意見次第……などと、他者の意見によって自分の意見を決めるような返事になると最悪なんです。結局は堂々巡りになってしまうので、意見集約ができないんです。皆さん自分が断ると角が立つと考えるものの、安易に受け入れれば安い請け合いになるため、様子見をしたいわけです。このような事態が想定されるためにSMAP関連に手を出したくないと考える関係者が多いわけです」(同)

ならば、5人が揃っていないピンのドラマはどうなのだろうか。

「それは意外にすんなり進むかもしれません。ただ、ジャニーズにありがちな、初回と最終回に特別ゲストとしてグループメンバーが出演しているドラマは除外される可能性がありますね。そういう意味では、たとえピンでも厳しい作品は多いです」(同)

たかが再放送と考えてしまいがちだが、そこには様々な事情が隠れているようだ。

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