目につく子供の行動…10代3女の母が自粛中に手放してラクになったこと

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による自粛生活で「家庭内3密」になり、子供の「好ましくない行動」が目についてモヤモヤしている親御さんも多いのではなでしょうか?3人のティーンエイジャーの子供を持つアラフィフの主婦Aさんは、このタイミングで手放してラクになったことがあるそうです。一体どんなことなのでしょうか?

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やめたこと1:宿題チェック

自粛中、子供が勉強を自分でうまく進められているかどうか?気になる親御さんも多いと思います。小学生のうちは親がフォローしますが、中学生にもなると親の関与をうっとうしく思うようです。

私立中学校・高校は、オンラインで授業を進めている学校が比較的多いですが、主婦Aさんの高3、高1、中1の子供は全員公立の学校に通っています。登校日にもらったプリントで、自宅学習の指示はされます。親が進度を把握しようとすると、中1の子供は「自分でやるからほっといて」と一蹴されたそうです。

ティーンエイジャーである中学生高校生なら、出された宿題や課題をやらなくてはならないということは十分頭では理解しています。宿題をやらないことで困るのは親でしょうか?いいえ、子供自身が困るのです。

以前主婦Aさんが聞いたサッカークラブの顧問の先生の話です。合宿に行った息子のお母さんが「スパイクを忘れた」と連絡をもらったそうです。お母さんは「届けに行きます」と言ったそうですが「持って来ないでください。履いてきた靴でもサッカーはできますから」と断ったそうです。その後、その息子さんが靴を忘れることがなくなったそうです。

この話を思い出した主婦Aさんは宿題チェックをやめました。でも完全放置ではありません。「早くやりなさい!」ではなく「いつやる予定?」と聞くようにしているそうです。また、今回の休校のように多く課題が出ている場合は、どれくらいの分量なのか?どれくらい時間が掛かりそうか?の見通しを立てるサポートはしています。見通しが甘いのは子供なので致し方ありません。「サポートはしても催促はしない」がポイントです。

主婦Aさんはリモートワーク中です。子供たちが親の仕事の様子、例えば書類作成や仕事の電話の様子を垣間見ることもあります。うるさく指示するよりも、必死に働く親の姿を見せる方が説得力があり、子供たちの意識が変わってきているなと主婦Aさんは感じています。

やめたこと2:寝る時間チェック

学校がないことで子供の寝る時間がどんどん遅くなって困っているご家庭は多いと思います。夕食後いつまでもYouTubeを見ている子供に「早く寝なさい!」とどうしても言いたくなりますが、主婦Aさんはさっさとお風呂に入って寝てしまうそうです。

なので、何時に子供が寝ているかを知りません。でも、朝8時にはご飯を「一緒に食べよう!」と誘います。とはいえ、朝ごはんになかなか家族全員が揃うのは難しいのが現実です。でも、遅くても10時までに起きてご飯を食べるという生活をつづけることで、午前3時4時まで起きていることはないそうです。

やめたこと3:根掘り葉掘り聞くこと

子供と長く一緒にいると「元気がなさそう」など様子が気になってしまいます。自分が中高生だった頃、親に悩みごとを相談していましたか?ティーンエイジャーは、親に秘密があって当たり前の年齢なのです。

植物を根掘り葉掘りしたら腐るのと同じで、子供は干渉しすぎて腐らないように、のびのびと育てるのがいいそうです。主婦Aさんの知り合いのベテランの保育士さんがおしえてくれたそうです。親の我慢力が試される、難しいタイミングです。

ティーンエイジャーは監視でなく見守りに

子供は親の所有物ではありません。でも、放置していいのか?というとそうでもありません。特にティーンエイジャーは「子供以上大人未満」の非常にややこしい年代です。危なっかしい場面に何度も出くわします。その時に見守っていて相談に乗れればそれでいいのではないのでしょうか?

子供の力を信じて待つことは、とても難しいことです。親もイライラすることもありますし、間違えることもあります。子供に正義を振りかざすために、品行方正な大人でいると疲れます。親も格好悪い姿を見せることで、もっと肩の力を抜いて、子供と一緒に成長して学んでいくつもりでいれば、リラックスできて親子とも笑顔が増えるでしょう。

堀田 馨

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