お土産配り、親戚大集結…耳を疑う自粛中「アクティブママ友の行動」

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NTTドコモがドコモの携帯電話ネットワークサービスを使用して作成したモバイル空間統計による「緊急事態宣言前後における全国主要都市の人口変動分析」によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、大型連休中の人出が昨年と比べ各地で8割前後減っていたことが明らかになりました。

5月中に緊急事態宣言が解除に向かったことも、国民の危機意識の高まりや自粛要請に応じる姿勢の表れといえるでしょう。しかしながら日本全国が未曽有の事態に直面し、未知の恐怖へ立ち向かおうとするなかで、「え?」と驚くような行動をとっていた人もいるようです。今回は思わず耳を疑った、身近な人が自粛期間中にとった行動について取り上げます。

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参考記事

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ステイホームの国内事情

感染拡大が深刻な東京において、不要不急の外出自粛をうながす緊急事態宣言が4月7日に発令され、それからおよそ1カ月後には5月末までの宣言の延長が発表されました。これを受けて特に都道府県をまたいでの長距離移動は控えるようアナウンスがありました。また、引き続き学校関係は休校、医療機関やスーパーなど生活に必須な事業者以外はテレワークが推奨され、外出自粛により人出は激減。飲食店の営業自粛の効果もあり、銀座や渋谷をはじめとする繁華街の様子が一変したのは記憶に新しいですよね。

買い物は週に1、2度なるべく1人で行く、ソーシャルディスタンスを意識して人との間に距離を保つなど、大多数の人が日々ウイルス対策に気を使って過ごしてきたことでしょう。日常生活に及ぼす影響は非常に大きく、人によっては結婚式をキャンセルせざるを得なかったり、立ち合い出産ができなかったりと当たり前の生活を送ることが困難な状況でした。

ドン引きしたママ友の行動事例

ただ、このステイホーム期間中に耳を疑うような行動をとった人もいるようで……今回は、これまでは仲良く交流していたママ友の信じられないエピソードについて話を伺いました。

Cさんが驚いたのは、同じ保育園出身で今でも付き合いのあるママ友一家の行動。二世帯住宅で妻側の両親と同居しているのですが、緊急事態宣言中にもかかわらず新幹線を使った家族旅行を決行したと聞いてドン引きしてしまったそうです。もちろん高齢のご両親も同行。帰宅後は、旅行に行ったことを隠す様子もなく「ホテルが空いていて快適だったわよ。」とご近所にお土産を配っていたそうです。

家族旅行以外にこんな驚きのエピソードも。Fさん一家の住むアパートの同じフロアの住人であるママ友一家に、今年に入って赤ちゃんが産まれたそうです。ママ友と赤ちゃんが退院して1カ月が過ぎた4月の半ばごろ、ママ友宅に親戚らしき人々がゾロゾロと来訪。大宴会が開かれたようで夜になっても近所中に響きわたるほどの大音量で盛り上がっていたそうです。「次の日たまたま廊下でママ友の旦那さんと会って話を聞いたところ、四国に住む旦那さんの親戚が大集結したそうです。この時期に大勢でしかも飛行機を使って、よく東京に来たなとビックリしてしまいました。」

悩ましい自粛解除後のお付き合い

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による社会状況の変化により、平常時では気づかなかった身近な人との意識の違いにショックを受けた人も多いのではないでしょうか。旅行や県をまたいでの長距離移動だけでなく、マスクやトイレットペーパーの買い溜めや休校中の子どもの遊ばせ方など、判断基準は人それぞれです。明確なガイドラインがないだけに、不要不急という基準に迷いながらの生活にストレスを感じる場面も多々あったはず。

そこで、気になるのはステイホーム解除後の生活です。緊急事態宣言中は幼稚園や学校の休校により、ママ友と会う機会もグンと減っていましたが、自粛解除後はそういう訳にもいきませんよね。ただ、考え方によっては、この非常事態がママ友との考え方の違いを明確にしてくれたともいえます。今後の付き合い方を考える一つの材料になるかもしれませんね。

緊急事態であぶりだされたモラルのギャップ

Nさんは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行をきっかけにママ友との付き合いを見直すことに決めた1人です。Nさんの住む区は緊急事態宣言をうけて、保育園が原則休園となりました。そこで近所に住むママ友から驚きのお願いが。「なんでも自分の仕事はテレワークができない職種だけど、保育園が休園なので代わりに子どもを見てくれないかと…。自分の親は高齢で感染が心配だから頼れないといわれました。私にも自分の子どもがいますし、テレワークできる仕事だからといって、とても他人の子まで面倒見きれません。」あまりに自分勝手な言い分に自粛解除後はこれまでのような親密な関係は解消しようと心に決めたそうです。

このように親しい人とのモラルのギャップがあぶりだされた今回の事態。平常時はなんとなくそのままにしてきた、相手に対する違和感やモヤモヤに結論を出すきっかけとなったかもしれませんね。

【参照】

綾瀬 あろは

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