徐工集団、高速道路の舗装工事に無人化技術を導入

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5月28日、攀大高速道路の建設現場で路面をアスファルトで舗装をする徐工集団の自律走行式のロードローラー。(南京=新華社配信)

【新華社南京6月1日】中国機械製造大手の徐州工程機械集団(徐工集団)は5月29日、同社が製造した複数のタイプのスマート機械が現在、四川省攀枝花(はんしか)市と雲南省大理市を結ぶ攀大高速道路の建設現場に導入されていると明らかにした。これらの機械には、遠隔制御が可能な超大型舗装機、自律走行式のタイヤローラーやダブルドラムローラーなどが含まれるという。

5月28日、徐工集団が製造した自律走行式のロードローラー。(南京=新華社配信)

同高速道路は、中国が進めるスマート交通建設の重点プロジェクトの一つ。橋とトンネルの割合が81%を占めることから、路面工事では高い平坦度が要求される。

同社は四川鉄路投資集団、清華大学と産学提携を実施し、道路工事の無人施工技術を研究。5月に入り同高速道路のアスファルト舗装工事での実用化にこぎ着けた。同工事では、遠隔制御データセンターが事前に入力されたパラメーターに基づき、最も効率的な作業方法を自動で設定し、ロードローラーをコントロールする。数段階の安全管理措置も備えており、警報や緊急停車、障害物の回避などを自動でこなすという。

5月28日、攀大高速道路の工事現場。(南京=新華社配信)

同社の担当者は、無人技術の応用により複雑な工事状況下での無人作業に成功したと説明。施工精度も2~3センチ以内に抑えることができ、工事の質が大幅に向上しただけでなく、作業コストも節減できたと述べた。(記者/何磊静)

タグ: 新華通信社

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