野生の陸生脊椎動物、500種以上に増加 北京市

news

北京市房山区で撮影した国家1級保護動物のナベコウ。(2017年12月撮影、北京=新華社配信)

【新華社北京8月1日】中国北京市ではここ数年、生態環境が継続的に改善するにつれ、野生動物の種類と数が増加している。同市園林緑化局が発表した最新のデータによると、野生の陸生脊椎動物の種類は500種以上にまで増加している。

北京市朝陽区の将府公園で池の上を飛ぶゴイサギ。(2018年8月撮影、北京=新華社配信/何建勇)

同局野生動植物・湿地保護処の張志明(ちょう・しめい)処長によると、市内に生息する野生動物の種類と数はここ数年でさらに増加し、野生の陸生脊椎動物の種類は1994年の461種から現在の500種以上にまで増加したという。この中には、ミミキジやナベコウなど国家1級保護動物15種と、ゴーラルやクロヅル、オシドリといった国家2級保護動物66種が含まれている。

北京市延慶区の松山国家級自然保護区で、赤外線カメラが捉えたブタハナアナグマ。(3月23日撮影、北京=新華社配信)

国家1級保護動物のナベコウは、これまで同市房山区の十渡地区だけで姿が確認されていたが、ここ数年は海淀区や昌平区などにも生息範囲を拡大しているという。また市街地の亜運村にある小規模な湿地には今年3月以降、4組のマガモの家族が続々と住み着き、国家2級保護動物に指定されているトラフズクの群れも通州区の北京都市副中心(副都心)に生息している。延慶区にある松山国家級自然保護区では、総面積6200ヘクタール超の森林で、国家1級保護動物に指定されているイヌワシを含む178種の野生動物が暮らしている。(記者/魏夢佳)

北京市頤和園の昆明湖で羽を休めるコクチョウ。(4月11日撮影、北京=新華社記者/魏夢佳)

北京市延慶区の松山国家級自然保護区で、赤外線カメラが捉えたノロジカ。(6月9日撮影、北京=新華社配信)

北京市亜運村にある小さな湿地で撮影したマガモ。(3月23日撮影、北京=新華社配信/何建勇)

北京市延慶区の松山国家級自然保護区で、赤外線カメラが捉えたイノシシ。(6月10日撮影、北京=新華社配信)

タグ: 新華通信社

関連記事

関連コンテンツ

最新ニュース20件