すべてを引き出せなかった……代役ヒュルケンベルグ認めるも「楽しんでいる」

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ニコ・ヒュルケンベルグは、セルジオ・ペレスが新型コロナウイルスに感染していることが疑われると、すぐにレーシングポイントから連絡を受けた。結局、ペレスの感染が確認された後、金曜日のフリー走行1回目からマシンに乗り込み、走行。厳しいコンディションの中、マシンへの理解を深めている。

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ヒュルケンベルグがF1マシンを走らせるのは、昨年のアブダビGP以来。久々であるため、肉体的にも苦労したようだ。また、昨年までの3シーズンはルノーのマシンを走らせていたため、レーシングポイントのマシンに慣れるのにも苦労したはずだ。

予選Q1では、ヒュルケンベルグは5番手となるタイムを記録した。しかしQ2では、ミディアムタイヤでのアタックがうまくいかず、その後ソフトタイヤの履き替えても、Q3進出に十分なタイムを記録することができなかった。

結局、ヒュルケンベルグの予選順位は13番手。チームメイトのランス・ストロールは、Q2をギリギリながらミディアムタイヤで記録すると、Q3では6番グリッドを獲得することになった。

ヒュルケンベルグは予選日を振り返り、厳しい1日だったと認めた。

「僕はもっとポテンシャルがあったと思う。全てのモノを引き出すことができなかった」

ヒュルケンベルグは、Sky F1のインタビューにそう語った。

「しかし状況を考えると、とても大変だった。そういう状況でマシンから100%を引き出すことができるかどうか、分からないんだ」

「でも、それは小さな差だった。Q3はそれほど遠くないように感じた。僕らは複数のコンパウンドを使ったから、リズムも少しトリッキーになっていた。それが今日起きたことだ」

しかしヒュルケンベルグは、Q3に進出しなかったことで、スタート時のタイヤ選択を自由に行なうことができる。これが戦略的には有利になる可能性があることを認めた」

「それはいつも、良い選択になる。トップ10の中には、より硬いミディアムタイヤを履いてスタートするドライバーもいる。だから、どうなるかは非常に興味深いだろう。そしてたくさんの新しいこともある。このマシンに関して学ぶことは、僕にとっては新しいことばかりなんだ」

「初めての予選、初めての燃料が少ない状況での走行、そして初めての満タン走行……全てを学び、吸収していく必要がある。簡単じゃなかったけど、僕も楽しんでいる」

肉体的な問題について、彼は次のように語った。

「このマシンは、野獣みたいなモノなんだよ。多くのダウンフォースがあり、コーナーでこれほどのスピードを感じたことはなかった。たくさんのGを受けた。とてもタフだよ」

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