タイトルを考えるのはまだ早い? 連勝クアルタラロ「以前と同じように取り組む」

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ペトロナス・ヤマハSRTからMotoGPクラス参戦2年目を迎えたファビオ・クアルタラロは、第2戦スペインGP、第3戦アンダルシアGPと連勝を果たし、ポイントランキングをリードしている。

現代のMotoGPを支配している王者マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はクラッシュによって2戦ともノーポイント。更に彼は第4戦チェコGPの欠場も決まるなどチャンピオンシップでは不利な状況に置かれている。

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こうした状況は、クアルタラロがタイトル候補最右翼と考えられるに十分なものだ。しかし本人はタイトルの有力候補に浮上しているとは感じておらず、今後もアプローチを変えることはないという。

「いいや、正直な所僕はチャンピオンシップについては考えていないんだ」

motorsport.comにプレッシャーを感じているか、と問われたクアルタラロはそう答えた。

「まだシーズン3回目のレースだ。だから正直に言って、僕は1レース1レースを大事に取り組んでいるんだ」

「それが大事だと思っている……こうしたレベルの状況に立ったことはこれまでにないけど、今の3レース目の段階でチャンピオンシップについて考えるのは正しいやり方じゃないと思う」

「今回のレースについて考えるだけだし、以前と同じように感じている。だから僕としてはプレッシャーは感じていない。単にヘレスでやったのと同じような取り組みを続けたい。だって本当にいいやり方で取り組んで勝者になったのは、とても嬉しかったからね」

「現時点では、僕は表彰台や優勝を争えるポテンシャルがあると感じられている。だからこのままキープしていきたいし、チャンピオンシップについては考えたくないんだ」

そう語ったクアルタラロ。しかしライバルはクアルタラロの戴冠へ向けたチャンスは大きいと見積もっている。ポル・エスパルガロ(KTM)などは、クアルタラロがいまや“かなり有利な位置”にいるとまで語っている。

「クアルタラロは今、かなり有利な位置にいる。なぜなら彼の後ろには彼と同じマシンに乗るライダーがいて、3番手にはヘレスでかなり苦戦していた(アンドレア)ドヴィツィオーゾがつけているからだ」

「結局のところ、彼のライバルは現時点では彼自身なんだ。もし彼がヤマハで上手くパフォーマンスを発揮していれば、少なくとも彼はマーベリック(ビニャーレス)と同じようにできるはずだからね」

「彼らは同じマシンを使っていて、さらに自分を追いかけてきている男の情報も持っているんだ」

「世界チャンピオンになろうとするプレッシャーの中で、彼は最高のポジションにいる。彼のライバルは自分自身か、もしくは他のヤマハ勢なんだ」

「僕が思うに、彼はとても若いしタイトルを争う機会はまだ多くあるから、プレッシャーはゼロだと思う」

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