事件に巻き込まれ殺されたと思われていた男性、5年後に生きて発見される(イギリス)

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5年前に突然失踪した男性

イギリスのケンブリッジシャー州チャタリスにある農園で働いていたリトアニア人のリカルダス・プイシスさん(当時35歳)が、突然姿を消したのは2015年9月26日のことだった。

image credit:Cambridgeshire Police

当時、プイシスさんは仲介業者を介してチャタリスの企業に雇用されていたが、週明けの28日月曜にも農園に仕事に来ることはなく、9月26日を最後に消息不明となってしまったのだ。

この日の夜、プイシスさんが同郷の複数の男性と会っていたことを掴んだ警察は、プイシスさんが何らかの事件に巻き込まれての失踪もしくは殺害された可能性があると推測し、殺人事件として捜査を開始した。

image credit:Cambridgeshire Police

今年7月に生きて発見される

警察では、この5年間プイシスさんが殺害された可能性を視野に捜査を続けてきたが、去年12月と今年6月末にプイシスさんらしき人物の目撃情報が寄せられたことで、捜査の方向性を変え、精力的に行方を追跡してきた。

そして、今年7月同州ウィズビーチにある森の中で、ついにプイシスさんを発見した。

プイシスさんは、自らの意思で失踪し、森の中に1人で隠れ住んでいたことを警察に明かしたという。

この5年間、誰とも話すことなく身を隠し続けて来たプイシスさんの背景には、深刻な搾取問題があることが発覚。警察は改めて捜査を開始した。

A Lithuanian man who we feared dead has been found alive after almost five years.

A murder investigation was launched in 2015 after Ricardas Puisys hadn't been seen for several weeks.

On 1 July this year Ricardas was found alive in Wisbech.

More here -> https://t.co/v8k7hdUYaW pic.twitter.com/Rvocogtv9U

— Fenland Police (@FenCops) August 3, 2020

安全な場所に身柄を保護されたプイシスさん

この事件の捜査の指揮を執っていたロブ・ホール捜査官は、この事件は5年もの間完全な謎だったが、6月末の情報が最終的な発見に繋がったことを明かした。

また、搾取被害に遭ったが故の失踪ということで、警察ではプイシスさんの身の安全を優先するため、7月1日の発見後も公表を控えていたという。

現在、プイシスさんは安全な場所に保護されているが、5年という間非常に困難な状況の中にいたため精神的なサポートも必要であることから、警察側が全面的に協力していくということだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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