日中韓の文化を比較、「似ているようで・・・やっぱり違う国だった」=中国報道

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数千年の歴史を誇る中国は、長い歴史のなかで近隣諸国に大きな影響を与えてきた。日本や韓国も中国からさまざまな文化を取り入れてきた国であることは周知の事実だが、長い年月のなかで独自に変化した文化も少なくない。中国メディアの百家号はこのほど、日中韓の文化や習慣を比較する記事を掲載し、「似ているようだが、それぞれが独自の文化へと変化している」と伝えた。

記事はまず、アジアで最も東に位置する日本と中国と韓国は昔から互いに交流しあっていて、「切っても切れない関係にある」と紹介。日本や韓国は中国の文化の影響を強く受けていて、似通った習慣も多いと伝える一方、もともとは同じ文化であったものの、伝わった後に独自のものへと変化した文化も少なくないと論じた。

具体的な例として、記事はまず「箸」を取り上げ、中国が起源とされる箸は現代においても日中韓それぞれで食事の際に使用されていることを紹介しつつ、日本と中国は竹や木でできた箸が使用され、韓国では金属製の箸が使用されている点が異なっていると紹介した。また、日本と中国の箸は材質は似通っているが、日本の箸の形状は先が細く、短いのに対し、中国の箸は全く細くなっておらず、太さが一定で長いのが特徴だ。

さらに、礼儀という点でも日中韓では大きく異なっていることを指摘している。自らを「礼儀の国」と称する中国では、礼儀は親しくない間柄にこそ必要なものであり、親しい間柄や見知らぬ人に対しては礼儀は不要と考えがちだ。一方、日本では親しくない間柄はもちろん、親しい間柄でも礼儀が欠けることはマナー違反とされ、見知らぬ人に対しても礼儀は必要とされる。そして、こうした違いを象徴するのが公共交通機関での携帯電話の利用方法であり、日本では周りの乗客に配慮し、「使用を控える」のがマナーであるのに対し、中国や韓国では通話していても特にマナー違反にならないことを指摘した。

記事は指摘していないが、日中韓で大きく異なっていることとして「上下関係の厳しさ」を挙げることができるだろう。上下関係はもともと儒教の考え方が根底にあると言われ、日本も年齢による上下関係が存在する社会であるものの、それ以上に厳しいのが韓国だ。一方、儒教が生まれた国である中国では年齢による上下関係はあまり厳しくないのは興味深い事実と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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