中国人は普段から取り箸を使わないのに、なぜ「流しそうめん」を敬遠するのか=中国

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日本旅行の広がりとともに日本の食べ物も中国で普通に見られるようになった。日本風のラーメンやカレー、寿司、たこ焼きなどたくさんあるが、それでも中国人の口には合わないものもあるようだ。中国メディアの百家号は9日、中国で「流しそうめんは流行らなかった」と伝える記事を掲載した。

流しそうめんは、日本では夏の風物詩と言えるだろう。今年は新型コロナウイルスの影響で大々的なイベントは難しいだろうが、流しそうめん器を使って家庭で楽しむ人もいることだろう。記事はそうめんについて「日本では夏に人気のある食べ物」と紹介、暑い日にさわやかな流しそうめんは涼しげだと伝えている。

では、日本人はどれだけ流しそうめんが好きなのだろうか。記事は、毎年のようにそうめんのイベントを開いており、ギネス記録を目指すほどだと紹介。実際、奈良県で流しそうめんの長さ3317メートルを記録してギネス記録に登録されたこともある。

では、これほど夏らしく大人数でも楽しめる流しそうめんが「中国人には不人気」なのはなぜだろう。記事によると、北京、上海などで流しそうめんの店もあるものの「まったく流行っていない」そうだ。中国人の目には「みんなで鍋をつついている」ように見えるそうだが、他人の箸でつつかれたそうめんは「不衛生」に感じて食欲がなくなるそうだ。

食事のときは大皿を使ってみんなで箸をつつき、新型コロナが流行するまでは取り箸を使う習慣がほとんどなかった中国人が、流しそうめんでは気にするというのもおかしな話だ。筆者も指摘しているように、中国人は大人数で鍋をつつくのが大好きで、当然取り箸など使わない。日本人としては腑に落ちないところではあるが、流しそうめんが不人気なのは事実なのだろう。日本人の心をつかむ美食でも、すべてが外国人に受け入れられるわけではないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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