アリババの「AI豆計画」、貧困女性をアノテーターに養成

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4日、タグ付け作業の進行状況を確認する管理員。(貴陽=新華社記者/向定傑)

【新華社貴陽8月13日】中国貴州省銅仁市万山区の旺家社区(コミュニティー)では、地元の女性100人近くが「アノテーター」として働いている。アノテーターとは近年新たに生まれた職業で、人工知能(AI)に機械学習アルゴリズムを学習させるために、画像などさまざまなデータにタグを付ける作業を行う。

4日、「AI豆計画」が拠点を構える万山区のマイクロファクトリー産業パーク。(貴陽=新華社記者/向定傑)

中国電子商取引(EC)大手アリババグループの「支付宝(アリペイ)公益基金会」と「アリババ人工知能実験室」が昨年7月、非営利団体の中国婦女発展基金会と貧困層、特に貧困女性を支援するための「AI豆計画」を立ち上げた。貧困女性に地元で就業してもらい、貧困からの脱却を手助けするプロジェクトで、女性たちは無償で訓練が受けられ、修了後はアノテーターとしての仕事も保障される。

4日、「AI豆計画」の作業スペース。(貴陽=新華社記者/向定傑)

最初のモデル地区となった旺家社区では、就業中の女性のうち8割が貧困支援策の一環で移転してきた世帯で、女性たちの平均月収は3千元(1元=約15円)を超えるという。

4日、データにタグ付けする作業を行うアノテーターの女性。(貴陽=新華社記者/向定傑)

4日、タグ付け作業中のアノテーターたち。(貴陽=新華社記者/向定傑)

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