ベッテル、スペインGPでシャシーを交換へ。起死回生のきっかけとなるか?

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シルバーストンで行なわれたF1イギリスGPとF1 70周年記念GPで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは苦戦を強いられた。彼はこの2連戦で1ポイントしか獲得することができなかったが、次戦スペインGPではシャシーを交換するようだ。

ベッテルはここ数週間、自信を持ってマシンを走らせることができていないと口にしており、F1 70周年記念GPでは、スタート直後に挙動を乱してスピン。最後尾まで落ちてしまい厳しいレースとなってしまった。

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フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットはレース後、ベッテルの苦境を改善するためにシャシーの変更を検討していると語っていた。そしてフェラーリはベッテルのシャシーに問題を発見したとして、スペインGP前にシャシーを変更することを認めた。

「セバスチャンは新しいシャシーを使用する。シルバーストンでのレース後の分析で、縁石への激しい衝突による小さな欠陥を発見したからだ」

そう語るのは、フェラーリのシャシーエンジニアリングの責任者であるシモーネ・レスタだ。

「パフォーマンスにはそれほど大きな影響はなかっただろうが、シャシー変更は理に適った判断と言えるだろう」

フェラーリの2020年マシンであるSF1000は、昨年のマシンと比べて直線スピードが大幅に落ちてしまっており、その影響で上位を争うことが厳しい状況となっている。そんな中でもシャルル・ルクレールは今季2度の表彰台を獲得しており、F1 70周年記念GPでも4位に入ったが、波乱をかいくぐったり戦略が功を奏した部分も大きく、マシンパフォーマンスという面で昨年より劣っていることは確かだ。

レスタは2月のプレシーズンテストを踏まえ、スペインGPがフェラーリにとって難しい週末になるだろうと考えているが、特にシルバーストン戦と同じように暑さが課題になるだろうと語った。

「我々は2月にバルセロナでテストをしているので、簡単な週末にならないことは分かっている」とレスタは言う。

「しかしながらここまでの5レースでは、マシンのパフォーマンスを向上させ、ポテンシャルを引き出すために懸命に努力をしてきた」

「路面温度は40℃を超えると予想されているので、かなり暑いコンディションになることは間違いないだろう。シルバーストンでの2レースを見ても分かるように、それは特にタイヤの扱いという点で重要な要素だ」

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