かつての貧困村が美しい観光村に変身 福建省陳峭村

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2日、早朝の陳峭村とその周辺の風景。(小型無人機から、福州=新華社記者/姜克紅)

【新華社福州8月20日】中国福建省寧徳市周寧県礼門郷後壠(こうろう)大峡谷の絶壁の上にある陳峭(ちんしょう)村は、避暑地として広く知られる。夏になると観光やキャンプ、ハイキングに訪れる人でにぎわう。

2日、夕映えに染まる陳峭村。(小型無人機から、福州=新華社記者/姜克紅)

10年前までの同村は、今とは全く異なる様相を呈していた。周囲を山々に囲まれ、交通の便が悪く、耕地が乏しく、水資源も不足している同村での生活は困難を極めた。1990年代になると、出稼ぎのために村民が次々と村を離れ、2005年には、かつて千人規模だった村が、留守を守る高齢者30余人のみが残る村に変わってしまった。

3日、陳峭村のきらめく夜景。(福州=新華社記者/姜克紅)

しかし、村民たちの約10年間にわたる取り組みを経て、陳峭村は以前の貧しい「高齢者と子どもだけが残る村」から、「郷村観光」で知られる村へと発展していった。今では、出稼ぎに出ていた村民200人余りが相次いで帰郷・起業し、主に観光産業に携わっている。

2019年に陳峭村を訪れた観光客数は、延べ10万人を突破し、農民の1人当たり年収は1万4800元(1元=約15円)に達した。2017年末には、村の貧困世帯12戸すべてが貧困からの脱却を果たした。

3日、山肌を縫うように走る観光道路。(小型無人機から、福州=新華社記者/姜克紅)

3日、陳峭村の遊歩道を歩く観光客。(福州=新華社記者/姜克紅)

4日、陳峭村の断崖絶壁にある桟道を歩く観光客。(福州=新華社記者/姜克紅)

2日、夕映えに染まる陳峭村の古民家と聚賢閣展望台。(小型無人機から、福州=新華社記者/姜克紅)

3日、陳峭村にある古い廊橋(伝統建築の屋根付き橋)「楼下橋」。(福州=新華社記者/姜克紅)

3日、陳峭村のきらめく夜景。(福州=新華社記者/姜克紅)

2日、陳峭村の断崖絶壁にある桟道を清掃する村民。(福州=新華社記者/姜克紅)

3日、陳峭村の酒蔵(さかぐら)を見学する観光客。(福州=新華社記者/姜克紅)

2日、朝の光を浴びながら、陳峭村の聚賢閣展望台付近を散策する観光客。(福州=新華社記者/姜克紅)

3日、陳峭村を彩る朝焼けの風景。(福州=新華社記者/姜克紅)

3日、早朝の陳峭村とその周辺の風景。(小型無人機から、福州=新華社記者/姜克紅)

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