レノボのPC販売台数、4~6月13・9%増 三つの原因

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ラスベガスで開催中の「CES2020」の会場に展示されたレノボの世界初の5G対応パソコン「Yoga 5G」。(1月8日撮影、ラスベガス=新華社記者/呉暁凌)

【新華社北京8月19日】中国のパソコン大手、聯想集団(レノボ・グループ)の劉軍(りゅう・ぐん)執行副総裁兼中国市場総裁はこのほど、同社の2020~21会計年度第1四半期(20年4~6月)業績説明会で、レノボの中国市場でのパソコン(PC)販売台数が、前年同期比13・9%増と市場全体伸び率の9・6%を大きく上回り、中国市場での首位を保ち、市場シェアを引き続き拡大したと述べた。

劉氏はPC事業急成長の原因として、以下の3点を挙げた。

一、レノボが30年以上にわたりPC分野に注力し、多くの面でコアコンピタンスを蓄積してきたことが、困難な時期に大きな役割を果たした。例えば、強大なサプライチェーン能力は迅速な生産再開を可能にした。スマート製造能力により、他社より早い操業再開を実現した。製品の革新力が強いことも、同社を多くの顧客の第一の選択肢にしている。

二、レノボが近年進めてきた顧客中心へのモデル転換が効果を発揮している。今年春節(旧正月)は公式サイトでの販売に向け24時間サービスを提供し、顧客は週7日間24時間の注文が可能になった。新型コロナウイルス感染症の発生で需要が急増、レノボがノンストップで販売サービスを提供している。

三、レノボがスマートソリューション・サービスに移行することがPC事業の発展を強く支えている。スマート化推進で顧客ロイヤルティーも向上している。レノボは今年1月25日、湖北省武漢市の火神山医院と雷神山医院にIT設備を寄贈することを決定した。病院にはPCのハードウエアだけでなく、救急病院に必要なソリューションも同時に提供した。これだけ短期間でソリューションの提供ができたのは、同社が医療・健康業界でスマート化を進めてきたからであり、多くの完成品がすでにそろっている。スマートソリューション・サービスへの転換は同社のPC中核業務のさらなる成長を促している。

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