湯浅政明監督「日本沈没2020」劇場編集版が公開決定

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日本SF界の巨人、小松左京の大ヒット小説「日本沈没」を初めてアニメ化した「日本沈没2020」。“国が失われゆく人々のアイデンティティ”という、1973年に刊行された原作のテーマを残しつつ、2020年現在の日本を舞台に、未曾有の事態をごく普通の家族の目線で描く大胆な設定を採用。

容赦なく襲う大災害、人種や国籍、思想や世代も異なる多様な人々、ネットを背景にした文化など、いま現在の世界がリアルに抱える事象を描いている。この夏配信がスタートした本作は、SNSを中心に賛否両論を巻き起こし、連日更新される国内視聴ランキングではNo.1を記録した。

今回の劇場編集版では、配信全10話のストーリーを、劇場版として湯浅監督が編集で再構築し、5.1chの劇場仕様の音響と共に、映画作品として生まれ変わる。映画としてぎゅと情報量を絞ることで、令和における日本沈没の持つテーマ性と時代性がより鮮明になる。

劇場公開について湯浅監督は「1話のダビングの時に5.1chで作られた音が心地良くて、これはいい環境で見ないともったいないと思うようになりました」と話し、「配信が開始されると内容に非難も巻き起こり、意図した所へたどり着かない視聴者の方も多く見受けられました。この作品は見る側へのたくさんの裏切りがあります。それは登場人物が乗り越えるべき苦難と同様で優しくありません。ぜひ劇場でご覧になって確かめて下さい」とコメントしている。

また新たに公開されたポスタービジュアルは、沈没した国土の先に朝日と富士山が描かれ、スケール感のあるものに。本作全編を通して観て初めて得られる、“日本の喪失からの希望”を感じさせる壮大なテーマを象徴している。

『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』は11月13日(金)より全国にて公開。

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