中国の慈善団体、7169団体に コロナ対策でも役割発揮

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浙江省杭州市の障害者支援施設「弯湾支援センター」で記念撮影する在籍者と職員。(9月4日撮影、杭州=新華社記者/翁忻暘)

【新華社北京10月18日】中国で正式に登録・認可された慈善団体の数が6月30日時点で7169団体に上ることが、全国人民代表大会(全人代)常務委員会法執行検査グループがこのほど同委員会会議に提出した慈善法実施状況に関する検査報告で明らかになった。

報告は、2019年にネット上で慈善活動を閲覧、フォローしたり、実際に参加したりした人の数が全国で累計108億7600人に上ったとするネット募金情報プラットフォームのデータを紹介。慈善事業も急速に拡大し、6月30日時点のボランティア登録者数が全国で1億7200万人を超えたほか、募集された活動は390万件余り、活動時間は21億9千万時間以上だったと説明した。

慈善活動の規範化も進んだ。各級民政部門が16年以降に通常業務として慈善団体3041団体を対象に実施した抜き取り調査や監査は計1万5480回。法執行上の監督対象となったのは279団体で、うち154団体が立件され、105団体が行政処分を受けた。募金行為などに対する監督管理や不正事件の摘発が重点的に強化されたことで、監督管理体制がおおむね整備された。

新型コロナウイルスの感染防止など重大突発事件で慈善活動が効果的な役割を果たしたことも分かった。社会各界から全国の慈善団体に寄せられた新型コロナ対策寄付金は6月末時点で396億2700万元(1元=約16円)。物資による支援も10億9千万点に上った。金額換算した物資を含む寄付総額は、各級政府が新型コロナ対策に投じた資金総額の4分の1近くに相当する。

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