日産 ジュークの8つグレードを徹底比較!中古車でおすすめのグレードはこれだ!!

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日産 ジュークは2011年に登場したコンパクトSUVで、個性的なエクステリア(外装)デザインと当時としては珍しかったクロスオーバースタイルを組み合わせたことから幅広い年齢層から支持され、ヒット車種となりました。残念ながら国内では2020年6月に販売終了となり、1代限りとなってしまった日産 初代ジューク(F15/NF15/YF15型)ですが、今回はそんなジュークにどんなグレードがラインナップされていたのかを紹介していきます。

日産 初代ジューク 15RX【価格:201万1,900円】

「15RX」は日産 初代ジュークのエントリーグレードに位置するモデルです。

エンジンには排気量1.5L 直列4気筒のHR15DE型を搭載し、最高出力84kW(114PS)/6,000rpm、最大トルク150Nm(15.3kgm)/4,000rpmを発生し、JC08モード燃費で18km/Lを記録。トランスミッションは伝達効率に優れるCVTを組み合わせ、コンパクトSUVとしては実用的なパッケージングでした。

また、装備面ではフロントワイパーと連動したインテリジェントオートライトシステムや、本革巻3本スポークステアリングを装備するなど、上級車種にも劣らない質感の高さが特徴的です。

一方で、上記の装備を省略して価格を抑えた「15RX シンプルパッケージ」もあったとされ、販売当時はニーズに応える幅広いラインナップを展開していたことが伺えます。

価格は全グレード中もっとも低い、201万1,900円だったとされています。

日産 初代ジューク 15RX V Selection【価格:208万100円】

「15RX V Selection」は日産 初代ジュークのスタンダードグレードとしてラインナップされていました。

下位グレードの「15RX」とエンジンスペックは変わりませんが、ハイビームアシスト機能や、ドアロックと連動して自動格納されるサイドターンランプ付電動格納式ドアミラーを採用。

さらにプッシュエンジンスターターやインテリジェントキーを装備するなど、スタンダードグレードにふさわしい数々の快適装備が備わっていました。

価格は208万100円からだったとされ、「15RX」との価格差は6万8,200円でした。

日産 初代ジューク 15RX V Selection Style NISMO【価格:228万9,100円】

日産のスポーツブランド「NISMO」による専用パーツを装備したグレードが、「15RX V Selection Style NISMO」です。

他グレードとの違いは主にエクステリアとなり、フロントグリル、フロントバンパー、リヤバンパー、サイドシルプロテクター、オーバーフェンダー、ルーフスポイラーなど、身にまとうほぼ全てのエクステリアパーツが専用品へと置き換えられています。

さらに、マフラーにも専用エキゾーストフィニッシャーが奢られスポーティーさを演出。ボディーカラーにはNISMOをイメージさせる赤いラインが加飾された、「ブリリアントホワイトパール」、「ブリリアントシルバー」、「スーパーブラック」などの専用色が追加されていました。

エンジンは15RXシリーズ共通のHR15DEでスペックも同様ですが、NISMOを体現したスポーティーな仕上がりとなっています。

価格は228万9,100円とされ、「15RX」との価格差は27万7,200円にのぼっています。

日産 初代ジューク 15RX Urban Selection【価格:233万8,600円】

「15RX Urban Selection」は、「15RX」をベースにクルマ全体の質感を高めたグレードでした。

ヘッドランプは下位グレードのハロゲンタイプからキセノンタイプへと変更され、明るさとデザイン性を向上。フロントグリルやドアモール、エキゾーストフィニッシャーには専用品を採用し、インテリア(内装)では本革巻3本スポークステアリングにシルバーステッチも加飾されています。

さらに、「15RX Urban Selection」では「15RX V Selection Style NISMO」を含めた下位グレードよりも最低地上高が15mm低い155mmとされ、よりスタイリッシュな見た目となっています。

これは、アーバンセレクション専用ローダウンサスペンションによるところが大きく、エクステリアやインテリアだけではなく、あえて足回りにもこだわった日産の開発姿勢が伺えます。

価格は233万8,600円とされ、「15RX」に比べて32万6,700円高くなっています。

日産 初代ジューク 16GT【価格:249万3,700円】

「16GT」はエンジン排気量を拡大し、よりパワフルな走行性能を実現した日産 初代ジュークの上級グレードでした。

下位グレードとのもっとも大きな変更点であるエンジンは、排気量1.6L 直列4気筒のMR16DDT型が搭載され、最高出力140kW(190PS)/5,600rpm、最大トルク240Nm(24.5kgm)1,600~5,200rpmまで高められ、「15RX」のHR15DE型に比べて鋭い加速性能を発揮しつつ、燃費はJC08モードで14.2km/Lを達成。

ハイパワーユニットでありながら、出力やトルクに余裕があることで実燃費の向上も達成していました。

また、トランスミッションにはシンクロレブコントロール機能付き7速CVTを組み合わせ、マニュアルモードを選択するとシフトダウンの際にスポーツカーのような「ブリッピング」と呼ばれるギアに合わせてエンジン回転数を上昇させる機能が搭載されるなど、スポーティーな雰囲気を味わえるグレードでもありました。

価格は249万3,700円とされ、15RXシリーズの上位グレード「15RX Urban Selection」からは15万5,100円アップとなっています。

日産 初代ジューク 16GT FOUR【価格:277万2,000円】

「16GT FOUR」は、「16GT」の4WDバージョンと呼べるグレードです。

エンジンをはじめとする基本的な装備は「16GT」と共通で、ハイパワーなMR16DDT型に対応するため専用チューニングが施されたサスペンションを装備し、リヤブレーキもハイパワーを受け止めるために、15RXシリーズのドラム式に対してディスク式へと刷新されています。

インテリアは下位グレードと同様の装備を持ちつつ、「15RX」では2個のみだったスピーカーが「16GT」と同じく4スピーカーになるなど、オーディオ装備も充実しています。

価格は277万2,000円となり、2WD(前輪駆動)モデルの「16GT」から27万8,300円アップとなっています。

日産 初代ジューク NISMO【価格:302万6,100円】

「NISMO」は「16GT」をベースとしてさらに走行性能を向上させたグレードとして登場しました。

エンジンは「16GT」や「16GT FOUR」と同様のMR16DDTを搭載していますが、エクステリアには専用フロントバンパー、リヤバンパー、レッド加飾されたドアミラーなどを装備し、一目でスポーティーなグレードとわかるアレンジが施されています。

ホイールはより迫力のある18インチへとサイズアップされ、インテリアはブラックに統一。ステアリングの12時方向にはレッドアクセントが施されているほか、スピードメーターはブラック、タコメーターはレッドに色分けされ、駆動方式も4WDのみとなり走行性能を引き上げています。

15RXシリーズにも「RX15 V Selection Style NISMO」というエクステリアの酷似したグレードがありますが、こちらはエンジンスペックや専用インテリアパーツなどをまとった本格的なスポーツカーと言える1台でした。

そのぶん価格は302万6,100円まで上がり、ついに300万円を超える値段設定となりました。

日産 初代ジューク NISMO RS【353万3,200円】

日産 初代ジュークの最上級グレードであり、走行性能を限りなく高めたグレードが「NISMO RS」です。

エクステリアやインテリアの基本的な装備は「NISMO」と同様ですが、スペックはさらに向上。

エンジンはMR16DDT型をベースに「NISMO RS」専用チューニングが加えられ、最高出力157kW(214PS)/6,000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/2,400~6,000rpmまで高められ、トランスミッションも「NISMO」の7速マニュアルモード付CVTから8速マニュアルモード付CVTへと進化。

リヤブレーキもディスク式から制動力を高めたベンチレーテッドディスク式へ交換されるなど、あらゆる面で他グレードをしのぐ「最強のジューク」となっています。

一方で価格もジュークのなかでは最強となり、353万3,200円に到達。「NISMO」からは50万7,100円アップし、最廉価グレードの「15RX」との価格差はなんと152万1,300円に達しています。

さまざまなグレードがラインナップされた初代ジュークは、唯一無二とも言える個性的なエクステリアから、今なお根強い人気を誇っています。中古車では100万円までなら15RXシリーズや16GTシリーズどちらも購入可能な価格となっていますが、税金面や価格面を考慮した場合、経済的な15RXシリーズがおすすめと言えるでしょう。

もちろん、16GTシリーズは排気量の大きく出力やトルクに余裕があることから、旅行などの長距離移動では疲れにくいというメリットもありますので、ニーズに合わせたグレード選びをしてみてください。

※ 2020年10月現在

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