ピザハットの気概感じる新商品マイボックス、試食して気づいた「弱点」

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ピザハットは5日、「お一人様」向けのピザセット「MY BOX」(以下マイボックス)」を12日より全国販売することを発表。記者発表会で一足早く試食することができたので、レビューしたい。

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■1箱700円という手頃さ

マイボックスは、1箱700円という手頃な価格がウリの新商品。

直径約15cm、4ピース分のピザとチキンナゲット2個、フライポテトがセットになっており、ピザ自体はマルゲリータ、アンチョビオリーブ、テリマヨチキン、チーズキーマなど10種類からチョイスできる。

新型コロナウイルス拡大によるテイクアウト、デリバリー増加の傾向を見込んで開発された商品で、昨年11月に一部店舗でテスト販売したところ非常に好評。

1人でも気軽に注文できる点がうけ、過去に販売されたキャンペーン商品平均と比べると約3倍の販売数となり、手応え十分だったことから正式メニューに採用されたという経緯がある。

この日は人気の「3時のヒロイン」が登壇する記者発表会を行い、大々的に新商品の門出を祝った。

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■1人前からデリバリー対応

生地はスタンダードなハンドトス。ピザの“耳”部分までもちもち食感で、小さいながらギュッと同社ピザ商品の魅力が凝縮されている印象だ。

一見小さく見えるが、ポテト、ナゲットという王道のサイドメニューもボリュームがあり、食べ応えは十分にある。前述の通り具材の種類も豊富で、ピザハット人気メニューのオールスターのような陣容になっている。

そもそも、これまでなにかと1,500〜2,000円くらいはかかってしまう金額感だったピザが安く食べられるのは嬉しい。

デリバリーだと700円が宅配料込で1,000円となるが、1人前からでも対応しているという点も抑えておきたいポイントだ。

■ウィークポイントは“耳”

一方で、Sサイズと小さいことから、かぶりつくとすぐ“耳”の部分まで達してしまい、「具材がもっと食べたい」という感情を抱いてしまう点は唯一の弱点になるかもしれない。

小さい上、分厚い“耳”部分が特徴のハンドトス生地ゆえに、具材がのっている部分の割合は通常サイズの物より下がっているように感じるのだ。

ピザハット担当者に聞くと「現在はハンドトス限定ですが、将来的に(耳部分が少ない)クリスピー生地をチョイスできるようにする可能性もある」とのこと。追加トッピングについても焼き上がりの状況を重視するため、対応しない方針だという。

■今後も「個食」を意識

とはいえ、まだまだ進化を遂げそうな可能性を秘めたマイボックス。同社担当者は「デリバリーの状況は、大人数での注文から個食(一人での食事)に変化してきている」とも説明する。

「“ひとりひとりがちょうどいい”というコンセプトで生まれたマイボックスは、職場で頼むのはもちろん、自宅で注文するのにも適している。一つの箱にすべて入っているので持ち運びも便利」とデリバリー、テイクアウトいずれのニーズにも対応する商品だと強調した。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)

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