5日放送『川島大悟の言いがかり提案します ~世の中もっと良くしません?~』(フジテレビ系)で、麒麟・川島明が「世の中で1番ムダな時間」と断ずる美容院での待ち時間解消案を提案。画期的な案だと多くの感想が寄せられている。
◼手持ち無沙汰な時間
人気芸能人が世の中の当たり前になっていることに「言いがかり」をつけ、改善案を提案する同番組。川島は美容室で白髪染めなどのカラーリングをしてもらうさいの「手持ち無沙汰な待ち時間」に言いがかりをつけていく。
「30~50分かかるけど、この時間が世の中で1番ムダな時間。美容師さんとの会話も1回も盛り上がったことないし、(覗かれるので)スマホでも本気の検索ができない。興味のある雑誌もない」と不満が止まらなかった。
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◼川島の提案は?
そこで川島が提案した改善案は「知恵の輪」を置くというもの。難易度・初級~上級の知恵の輪を用意し、制限時間30分以内にクリアできればそれぞれの難易度に合わせて商品がもらえるという「ゲーム形式で挑戦してもらう」と川島は解説する。
この川島の提案を検証すべく、全国に250店舗をチェーン展開する美容室・EARTHが全面協力。社長は「知恵の輪って古いような気もする」と懐疑的だったが、実際の客の反応は予想を超えるものだった。
◼想定外の反応
カラーリングに訪れた女性客は、いまいち美容師との会話が盛り上がらないなか、カラー剤を塗り終えたあとの待ち時間で中級に挑戦。「知恵の輪とけたことない」と苦心しつつも知恵の輪に集中、6分でクリアして大喜びで商品を受け取る。
その後もカラーリング中の客が知恵の輪に熱中。初級・中級はクリア者が続出、最高難度の上級をクリアする強者も登場し、美容室内は大いに盛り上がった。
◼社長も感心
客からは「普段やらないので非日常体験」「喋るのが苦手な人は黙ると手持ち無沙汰、知恵の輪をやるのはとてもイイ」「話す義務感から開放される」と好意的な意見が殺到。
社長も「コミュニケーションで新しい接点ができて、深い接客ができる」と感心、一部店舗限定で知恵の輪チャレンジを実施すると明かされた。
出演陣も絶賛した川島の提案。「知恵の輪、お店に置こうかな」「美容室に知恵の輪! 本当にいいかもしれない」「昔から美容室でのおしゃべりすんごい苦手。知恵の輪置いてくんないかな」「美容室×知恵の輪めっちゃ面白いやん!」と興味を覚えた視聴者も目立っている。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)