中国NEV卸売台数、20年12月は21万台 53・6%増

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上汽VWの新エネルギー車生産ラインに並ぶ「eラヴィーダ(朗逸)」。(資料写真、上海=新華社記者/丁汀)

【新華社北京1月14日】中国全国乗用車市場情報連合会(CPCA)がこのほど発表した情報によると、2020年12月の乗用車市場小売台数は前年同月比6・6%増の228万8千台で、ここ2年の最高水準となる7%前後の伸びを6カ月連続で保った。20年通年の小売台数は1928万8千台で、前年比では6・8%減となったものの、減少幅は1~11月の8・3%から1・5ポイント縮小し、産業の着実な回復を示した。

高級車小売台数は12月、前年同月から26%増え、前月比では1%減となったが、堅調な成長を続けている。消費高度化による高級車の買い替え需要は依然旺盛だが、卸売台数の鈍化が小売増を一時的に抑制したとみられる。

12月の新エネルギー車(NEV)乗用車の卸売台数は21万台で、前年同月比53・6%増、前月比15・6%増となった。販売台数が1万台を超えたメーカーは上汽通用五菱汽車(4万1089台)、比亜迪(BYD、2万8075台)、テスラ中国法人(2万3804台)、上汽集団乗用車(1万8167台)、長城汽車(1万729台)。新興メーカーの上海蔚来汽車(NIO)や理想汽車、威馬汽車(WM Motor)、広州小鵬汽車科技、浙江合衆新能源汽車(HOZON AUTO)、零跑汽車(Leap Motor)の伸びも際立った。大手自動車メーカーのNEV事業は明暗が分かれ、上海汽車集団や広州汽車集団は比較的堅調、高級車のベンツ、BMW、アウディも電気自動車(EV)の全面的量産化を開始している。12月のハイブリッド乗用車卸売台数は前年同月比62%増の4万5700台、NEV乗用車小売台数は前年同月比58・1%増、前月比20・8%増の20万6千台だった。

NEV乗用車の20年通年の卸売台数は前年比12・0%増の117万台、下半期(7~12月)に大きく伸びを高めた。小売台数は9・8%増の110万9千台で、国内外で全面的な成長を示した。21年の販売台数は約150万台に増える見通しとなっている。

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