日産 3代目ティアナ(L33型)の長所は?

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2003年に登場し、2020年7月に日本での販売終了を迎えた日産 3代目ティアナ(L33型)。ローレルやセフィーロの後継モデルとして登場した高級大型セダンで、後継車種はスカイラインやシルフィが該当します。日本だけでなく中国やオーストラリアなどでも、「マキシマ」「アルティマ」と車名を変えて販売されていました。上質感のあるインテリア(内装)や、迫力と上品さが同居する大胆なエクステリア(外装)デザインが魅力。高級セダンならではの快適性に優れた乗り心地も実現しています。そんな3代目ティアナの長所(メリット)を4つご紹介します。

日産 3代目ティアナは大型セダンの中ではコストパフォーマンスに優れる!

日産 3代目ティアナは海外戦略車として登場し、日本国内だけでなく海外でも人気の大型セダンです。3代目ティアナの新車価格は243~357万円となっており、ベースグレードなら200万円台から購入できる高級セダンのため、フーガ(502万円~)やスカイライン(435万円~)には手が届かないという方でも購入できる魅力的な価格となっていました。

国産のライバル車では、トヨタ「カムリ」が348~447万円、マツダ「MAZDA6」が289~363万円、スバル「レガシィB4」が286~340万円となっています。カムリは3代目ティアナと同じ前輪駆動ですが、ハイブリッドシステムを採用しているため、3代目ティアナよりも100万円以上車体価格が高くなってしまいます。

いずれも迫力あるボディサイズと洗練されたデザインが魅力となっていますが、ベースグレードにおける車体価格のコストパフォーマンスの高さは3代目ティアナが最も良いと言えるでしょう。

日産 3代目ティアナは大きく迫力のあるボディと前輪駆動によって実現した室内のゆったり感が魅力!

日産 3代目ティアナの最大の魅力は、迫力のある大きなボディでありながらも、洗練されたデザインで、どのボディカラーを選択しても上品にまとめられていることでしょう。

3代目ティアナは、一般的な高級セダンとは異なり、FF(前輪駆動)を採用しています。前輪駆動にすることで、車内空間を最大限に活用することができ、リアシート(後席)の広さやラゲッジスペース(荷室)の広さを確保しています。

ラゲッジスペースは506Lの大容量で、9インチのゴルフバッグを4つ積載可能。ライバル車も軒並み480~520Lの積載容量となっているので平均的な値ではありますが、開口部が広く、リアシートは6:4分割で倒すこともできるため、使い勝手が非常に良くなっています。

日産 3代目ティアナの2.5L直4エンジンはトルクが太く普段乗りに最適!

日産 3代目ティアナに搭載される2.5L直4エンジン「QR25DE型」は、最高出力127kW(173PS)/6000rpm、最大トルク234Nm(23.9kgf・m)/4000rpm。市街地での実可動域でのトルクが太く、発進や追い越し時の加速でしっかりとパワーを発揮してくれます。

排気量に対して最高出力が低く見えてしまいがちですが、高速道路の走行においても最高出力を最大限に発揮する場面は多くないので、必要十分なパワーをしっかり持っていると考えてよいでしょう。

乗り心地の良さを追求したサスペンションや、スポーティな走りも楽しめるドライブモード切替を搭載し、余裕を持った走りを堪能することができます。

日産 3代目ティアナはキャッチコピーをそのままに実現した上質感のある室内空間!

日産3代目ティアナのキャッチコピーは「走る快適性」。走行性能の高さや室内空間のデティールに至るまで、しっかりとキャッチコピーを具現化しています。

エンジンやサスペンションのパフォーマンスについては前項の通り。市街地で扱いやすいパワーやトルクを持ったエンジンと、路面状況に合わせ突き上げを軽減しつつもコーナリングでは気持ちの良い旋回性能を実現するしなやかなサスペンションを採用しています。

これにより、余裕を持った優雅な走りの中にスポーティな感覚を融合した、上質感を実現しています。

室内空間はゆったりとした広さを確保し、本革シートや木目調・メタル調のパネルによってシンプルで上品で飽きの来ないデザインを採用しています。助手席シートにはオットマンが装備され、同乗者の快適性にも考慮されています。

日産 3代目ティアナは、まるでリビングでくつろいでいるかのような感覚でドライブを楽しむことができ、手の届きやすい価格帯で大型高級セダンを堪能することができるモデルとなっています。ボディサイズ、室内空間、パワートレイン、車体価格のバランスに優れたセダンだと言えるのではないでしょうか。

※ 2021年2月現在

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