石油ファンヒーターの電気代は安い?ランニングコストを抑えるコツ

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石油ファンヒーターの1か月にかかる電気代は?

石油ファンヒーターとは、灯油を燃焼して熱を発生させ、ファンで送風する暖房器具である。

石油ファンヒーターのメリット

石油ファンヒーターの1番のメリットは暖房効率の高さだ。ファンから出る温風は部屋全体をすぐに暖めることができる。「暖かい空気が出る」という点ではエアコンと機能が似ているが、石油ファンヒーターはエアコンと違い工事不要で持ち運びできる。エアコンは一度設置したら場所を移動できないが、石油ファンヒーターは使用時のみ暖めたい場所に移動させる、といった使い方も可能だ。

石油ファンヒーターの注意点

石油ファンヒーターは利便性が高い暖房器具だが、使うためには灯油の補給が必要だ。また、定期的な換気をする必要がある。密閉された場所で使い続けると不完全燃焼をし、一酸化炭素中毒になる恐れがあるため注意しよう。

石油ファンヒーターの1か月の電気代はいくら?

石油ファンヒーターを1か月使った場合、どのくらいの電気代がかかるかを計算してみよう。石油ファンヒーターは運転モードによって消費電力が異なる。

「コロナWZシリーズ/FH-WZ3620BY」を例として見てみると、最も消費電力が大きいのが点火時の80W、続いて強燃焼時22W、弱燃焼時11W、待機時0.8Wとなる。

消費電力が11W~22W・1kWhの電気代が27円・1日8時間の運転すると仮定すると、1日の電気代は約2.38円~4.75円、1か月(30日)の電気代は約71.4円~142.56円が目安といえる。

もちろん、消費電力はメーカーや機種、使い方によって変わってくる。特に最新式の石油ファンヒーターは省エネのものが多いため、古い型を使うとより電気代は高くなる傾向にある。

石油ファンヒーターと他の暖房器具の電気代を比較

石油ファンヒーターの1か月の電気代は分かったが、その他の暖房器具と比べてどれくらい差があるのだろうか?先ほどと同様の条件でエアコン、電気ストーブなどの暖房器具の電気代を計算し、石油ファンヒーターと比較してみよう。

エアコンと電気ストーブの電気代

エアコンと電気ストーブは使い方によって石油ファンヒーター以上に消費電力に差が出る。また、最新機種は省エネ傾向であり、機種によっても消費電力は異なる点に注意しよう。

一般的な1時間あたりの電力をエアコンが約5.2円、電気ストーブが約16.2円~32.4円と仮定し、毎日8時間運転すると1か月(30日)あたりの電気代は以下のようになる。

エアコンの1か月の電気代目安:約1,248円

電気ストーブの1か月の電気代目安:約3,888円~7,776円

石油ファンヒーターのコストは電気代+灯油代

エアコンと電気ストーブと比較しても、石油ファンヒーターの電気代は少ない。しかし、石油ファンヒーターのコストは電気代以外に「灯油代」も必要になる。

1か月にかかる灯油代

1時間あたりの灯油の消費量を約0.072リットル~0.36リットルとすると、1日8時間・1か月(30日)での灯油消費量は約17.28リットル~86.4リットル。灯油代が130円/リットルの場合、1か月(30日)での灯油代は約2,246.4円~11,232円となる。

石油ファンヒーターのコストを比較する際には電気代だけでなく灯油代も加算して検討したい。

4. 石油ファンヒーターの電気代を抑えるコツは?

最後は、石油ファンヒーターの電気代や灯油代などのランニングコストを抑えるコツについて紹介する。節約に適した使い方をして、石油ファンヒーターの電気代と灯油代を安く抑えよう!

石油ファンヒーターの電気代・灯油代を抑えるには?

・エアコンと石油ファンヒーターを併用する

・窓際から部屋に向けて運転する

・就寝時や外出時は15分ほど早めに電源を切る

・こまめにフィルター掃除をする

・断熱カーテンや断熱パネルを設置する

・エアコンより設定温度を低くする

・部屋のサイズに適したタイプを選ぶ

今回は暖房器具の中から「石油ファンヒーター」に関する情報を紹介した。石油ファンヒーターは電気代が少なく、乾燥にも強い。暖房効率が高いので、帰宅後すぐに部屋を暖めたい時には最適だ。しかし、電気代以外にもランニングコストとして灯油代も必要となる。石油ファンヒーターをお得に稼働させたい方は、今回紹介した電気代・灯油代を節約するコツを参考に、正しい方法で運転させてもらいたい。

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