世界の軍事費1.8兆ドルに、中国は増加が顕著―独メディア

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2020年の世界の軍事費について、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは「米国がはるかにリード、中国は増加が顕著」と指摘する記事を掲載した。

同サイトの先月27日付の記事は英国の国際戦略研究所(IISS)が発表したデータを紹介するもので、20年の米国の軍事費は世界全体(1兆8300億ドル。約195兆円)の4割にあたる7380億ドル(約78兆7000億円)だった。中国(1933億ドル。約20兆6000億円)の約4倍、ロシア(606億ドル。約6兆5000億円)の約12倍となり、欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国では英国(615億ドル。約6兆6000億円)、フランス(550億ドル。約5兆9000億円)、ドイツ(513億ドル。約5兆5000億円)の順に多かった。

20年の世界の軍事費はこれまでの記録を更新しており、IISSの専門家らは「新型コロナの流行は明らかな影響を及ぼさなかった」と指摘しているという。

記事は「欧州のNATO各加盟国の増加幅は約2%にすぎないが中国は5.2%伸びた」と説明し、「中国は世界の10.6%、アジアの4分の1強を占めた」と言及。IISSが「中国は軍拡を継続しているところで、南シナ海における野心を強化するために特に海軍の艦隊は規模拡大を続けている」と強調したとも伝えた。(翻訳・編集/野谷)

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