アルピーヌF1”初代”マシンA521が発表。ブルー基調の美しいカラーリングを纏う

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アルピーヌF1が、2021年用のニューマシンA521を発表した。

昨年までは”ルノー”を名乗っていた同チームだが、今季からは同社の別ブランドであるアルピーヌに変更。今後はF1チームを始め、様々な活動をこのアルピーヌブランドに統合していくことが計画されている。

また、昨年までチームを率いてきたシリル・アビテブールがチームを離れ、ローラン・ロッシがチームCEOに、さらに昨年までスズキのMotoGPチームのチームマネージャーを務めていたダビデ・ブリビオがレーシングディレクターとして加入するなど、上層部が大幅変更。さらにダニエル・リカルドの後任としてフェルナンド・アロンソがドライバーとしてF1復帰を果たすことになった。チームメイトはエステバン・オコンである。

さらにエンジンの開発・製造・組み立ての一部をメカクロームに委託することも決定。カラーリングも、ルノー時代のイエローから、ブルーを主体に赤・白のラインが入れられたものとなった。チームによればこれは、フランスとイギリスの国旗をイメージしたモノだという。

体制面では大きな変更が加わることになったアルピーヌ。その”アルピーヌF1”として最初のマシンA521は、レギュレーションにより昨年マシンの基本的な部分を継続使用することが義務化されているため、一見したところR.S.20と同じように見える。しかし細かい部分を見ていくと、ケープが前方に伸ばされているようで、ノーズの両側に窪みが見て取れる。また、リヤサスペンションも変更され、プルロッドが前方まで伸ばされているような印象を受ける。

昨シーズンはランキング5位だったが、トップ3入りを目指してさらなる躍進を目指していくことになる。ただ、今季からはマクラーレンがメルセデス製に使用パワーユニット(PU)を変更することになったため、ルノーPUを使うのはこのアルピーヌのみ。それがどんな影響を及ぼすのかという点にも注目したいところだ。

心配なのは、オフシーズンに自転車でトレーニングをしていた際に事故に遭い、怪我を負ったアロンソの回復具合だ。テストまでには復帰できる見込みだとされているが、この日のローンチイベントには欠席し、怪我の治療に専念するとしている。

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