京急の一部座席指定車は3月27日から再開…5月にはトイレ付き12両編成の座席指定列車も登場

car

京浜急行電鉄(京急)は3月16日、一部の快速特急2号車で提供している、土休日限定の座席指定サービス「ウィング・シート」を、3月27日のダイヤ改正から再開すると発表した。

平日限定の座席指定列車『モーニング・ウィング』『イブニング・ウィング』とともに「ウィングサービス」として行なわれている「ウィング・シート」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて1月9日から休止となっていたが、再開を機に、3月19日から前売りが開始され、京急の予約サイト「KQuick」では乗車日当日の4時30分からとなっていた購入開始日時が、乗車日の8日前4時30分からに変更される。乗車駅の発車1分前までとなっている購入期限は変わらない。

この再開と同時に、平日の座席指定列車では、運休となっている『イブニング・ウィング20号』と『イブニング・ウィング22号』を、感染防止対策を継続するとして臨時列車化するほか、5月6日からは『モーニング・ウィング3号』を12両編成に増強し、金沢文庫駅(横浜市金沢区)や上大岡駅(横浜市港南区)からの着席機会を拡大する。

この列車は、久里浜線・本線の三浦海岸~金沢文庫間は京急初のトイレ付き車両となる1000形モデルチェンジ車の4両編成で運行され、金沢文庫駅からは在来車の8両が増結される。

1000形モデルチェンジ車は抗菌・抗ウイルス処理が施されたロングシートとクロスシートを切り替えることができる、自動回転式のデュアルシートが採用されており、暖房と外気導入空調との両立により、換気にも配慮した車内環境が提供される。

なお、3月27日のダイヤ改正では、2019年9月に発生した神奈川新町駅(横浜市神奈川区)での踏切衝突事故以来、同駅付近で行なわれてきた徐行運転が、運輸安全委員会から「必要と考えられる再発防止策に沿った対策が整った」「鉄塔や線路の復旧工事など、通常運行に向けた準備が完了した」と認められたことを受けて、解除される。

関連記事

関連コンテンツ

最新ニュース20件