グラミー賞のトロフィーでボコボコにされるBTS…米カードメーカーのイラストが「アジア人ヘイト」と物議

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2021年3月18日、韓国・国民日報によると、米最大手のスポーツカードメーカー・Toppsが制作した韓国の人気ボーイズグループ・BTSのイラストが「人種差別だ」として物議を醸している。

記事によると、Toppsは有名シリーズカードの1つである「Garbage Pail Kids」の「2021 Topps Garbage Pail Kids:The Shammy Awards」を発表した。同シリーズは最近数年間、その年のグラミー賞を受賞したアーティストをモチーフに制作される。今年はグラミー賞最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス部門にノミネートされたBTSも対象に含まれたという。

しかしBTSのイラストは、メンバーがモグラたたきのモグラとなり、グラミー賞のトロフィーでたたかれる様子が描かれた。顔には傷やあざがあり痛々しい姿だ。他のアーティストはそれぞれのアルバムに含まれた歌やミュージックビデオ(MV)をイメージしたイラストだったという。

これに対し一部からは「米国でアジア系へのヘイト犯罪が増加傾向にある中で非常に不適切だ」との指摘が上がった。BTSファンはSNSに「#AsiansAreHuman」「#StopAsianHate」などのハッシュタグをつけて抗議活動を行っているという。

ただ、こうした状況でもToppsは沈黙を続けており、カードは現在もウェブページにて販売中だという。

韓国のネットユーザーからは「これはやり過ぎ」「これでお金をもらっているなんて信じられない」「黒人差別は問題になるから今度はアジア人をターゲットにするのか?米国は人種差別の国だ」など批判の声が続出している。

その他「意図的であることは明らかだから言い訳もできないのだろう」「BTSのファンは恐ろしいよ。あまりの反発の大きさにToppsは驚くだろう」「BTSファンのみなさん、準備はいいですか?」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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