会議の席で、誰かが発言しようか迷っている。周りが静かだと、自分も手を上げにくくなる。大皿料理の最後の一切れに、なんとなく箸が伸びない。そんなとき、頭のどこかで浮かんでいるのは、たいてい「誰かの顔」だ。自分の好みよりも先に、あとから選ぶ人のこと、周りで見ている人のことを考えてしまう。それが「空気を読む...