イチロー氏は、人生においてお金がすべてではないと語る。生きるためにはお金が必要だが、それ以上に「どう使うか」にその人の本質が表れるという。
お金は全てではない
「全てじゃないと思うね。確かに。ただやっぱりそれがなくしては生きていけないのでどうやってお金を稼ぐかっていうのはすごく大事なことなんだけれどもっと大事なのはどうやって使うかということ。これに最もその人が出る。」
稼ぐこと自体は不可欠だが、使い方こそが人となりを映し出すと説く。
与える喜びへの変化
「ある時までは例えば誰かに奢ってもらったり誤想してもらったりすることが嬉しかったりするラッキーとか思ったりするんだけど、でもある時からその反対の立場になる方が当然ま気持ちよくなってきて、自分じゃなくて人が喜ぶ喜んでもらうためにお金を使うことができたらすごくハッピーになると思うんだよね。」
最初は受け取る喜びを感じていたが、やがて与える側に回ることでより深い幸福を得られるようになると述べている。
理想のお金の使い方を目指して
「だからそんな風になりたいと思っているんですけどなかなかできないですよ。でもそういう綺麗なお金の使い方ができる人に、ま、みんなもなってほしいし、ま、僕もそうでありたいという風に、ま、思っている。」
完璧には難しいものの、他人の笑顔のためにお金を使える人になりたいと願い、周囲にも同じ姿勢を望んでいる。
お金に振り回されない生き方
「お金によって人生が狂ってしまう人を見ていると、ま、全てじゃないのはもう明らか。」
お金に支配されて人生を狂わせる例を見れば、お金がすべてでないことは自明だとして締めくくる。
お金をどう使うか。その選択が、自分自身と周囲の幸福を形作ることをイチロー氏の言葉は静かに教えてくれる。