プレッシャーとパワーハラスメントの境界
岡田武史氏は、プレッシャーをかけることがそのままパワーハラスメントと見なされる現状を指摘する。
「プレッシャーとかをかけるとパワハラになるんですねえ。」
成長には困難を乗り越えるプロセスが不可欠である一方、外部からの強制的なプレッシャーはハラスメントと受け取られやすいというジレンマがある。
欧米と日本の企業におけるプレッシャーの違い
欧米企業では「出口のプレッシャー」、つまり解雇という明確なリスクが存在するが、日本企業にはその仕組みがないため、内部でプレッシャーをかけること自体が困難になる。
「欧米の企業ってつうのは出口のプレッシャー首になるつプレッシャーがあるんだけど日本の企業はそれがないのに中でプレッシャーかけられない。」
理念と対話で自律を促す
組織として共有する理念やフィロソフィーを持ち、対話を通じてメンバーがそれを自分ごと化するプロセスが必要だと語る。
「そういった理念とかフィロソフィーとかそういったものを持ってそれに対してどうだったんだ対話をして自分ごと化させていかなくちゃいけないですね。」
ティール組織・ホラクラシー・メンバー経営への示唆
「会社や組織を俺の会社社長と同じくらいの気持ちにさせていく」というビジョンのもと、ティール組織やホラクラシー、メンバー経営といった新しい組織形態が、いかにして各自を「自分の会社」と思わせるかという問いの答えになり得ることを示唆している。
「ティールとかホラクラシーとかね。ま、メンバー経営もそうだけど、みんないかに自分の会社だと思わせるかっていうことだと思うんです」
プレッシャーのあり方を見直し、共通の理念と対話を土台に自律的な組織をつくることが、持続的な成長への道筋となる。