別れの場面、会う必要はあるのか
恋愛・人間関係

別れの場面、会う必要はあるのか

読了目安:約2分
文字サイズ

タレントの藤本美貴さんが、恋人と別れる際に「会って話すべき」という一般的な考え方に対し、異なる視点を示しています。振られる側の立場から見たとき、別れの場で相手の悲しむ姿を見せられることへの違和感を語りました。

「会って別れる」という常識への疑問

別れる時に会って別れるべきじゃないかっていう人すごい多いじゃん?私はもう会わなくていいので。

藤本さんは、別れ際に対面を求める声が多いことに触れつつ、自身は会わずに済ませたいと考えます。その理由は、自分が振られる側になったときの実感に基づいています。

振られる側の視点から見える「無駄な時間」

私が振られる側ね。会って話がしたいって、もう別れるって大体言うの分かってるじゃん、そういう時ってさ。で、なんかこうあって、え、悲しむ私を見てどうしたいのって思うんだよね。なんかそれ自己満じゃないって思うわけ。

相手が心を決めて別れを告げに来たとしても、そこで悲しむ自分の姿を見せられることは「何この無駄な時間」と感じるといいます。相手の自己満足のために、こちらの時間と感情を費やさせられることに納得がいかないのです。

最後の顔を見たい、その意味とは

私は最後に一応顔見て……なんで最後最後の最後に顔見たいの?意味がわかんないん見なくてよくない?もうもう見ないんだだから。今日見ないのと明日見ないのともう1日しか変わんないじゃないですか。別にもう良くないですか?

「最後に顔が見たい」という相手の願いに対しても、藤本さんは合理的に疑問を投げかけます。これから二度と会わない相手であれば、今日会うか明日会わないかの違いは一日しかなく、わざわざ対面する意味を見出せないというのです。

彼女は理想の別れ方として、「メールをもらって電話して、そこでさよなら。最後でいいかも」と語り、感情的な儀式よりも潔い終わり方を好むことを明かしました。

別れの形に正解はありませんが、藤本さんの言葉は「相手のため」と思われる行動が、実は誰のためにもならない場合があることを静かに教えてくれます。自分ならどうありたいか、一度立ち止まって考えるきっかけになるはずです。

シェアする

気になる記事から、別の視点も見つけてみませんか。

頑張れば報われるは環境のおかげ――上野千鶴子氏祝辞
人生論

頑張れば報われるは環境のおかげ――上野千鶴子氏祝辞

2019年、東京大学の入学式で上野千鶴子氏が贈った祝辞は、努力の成果を自分だけのものとせず、周囲の環境や他者への感謝と責任を説いています。ここではその核心部分を原文のまま紹介し、現代語訳とともに整理します。 「頑張ったら報われる」と思えること自体が環境のおかげ 頑張ったら報われるとあなた方が思えることその...

記事を読む
GACKTが語る「困難を選ぶ理由」──同じ時間なら苦しい道を往け
名言・格言

GACKTが語る「困難を選ぶ理由」──同じ時間なら苦しい道を往け

歌手・俳優として第一線で活躍し続けるGACKT氏。その言葉の根底には、一貫した「困難への向き合い方」がある。楽な道と難しい道、どちらを選ぶか──。同じ時間を費やすなら、苦しみを伴う方を選ぶべきだという彼の哲学は、単なる根性論ではなく、得られる成果の質と量に対する冷徹な計算に基づいている。 「同じ時間なら、難...

記事を読む
【名言】年輪が育む深い美しさ——実りの秋を生きる心得
生き方・人生観

【名言】年輪が育む深い美しさ——実りの秋を生きる心得

青々とした若葉の季節は過ぎ、今は実りの秋。派手な花を咲かせる必要はない。積み重ねてきた年月という深い根が、あなたという存在をしっかりと支えている——。年齢を重ねることを「衰え」ではなく「深み」として捉え直す、そんな視点をくれる言葉です。 背景・文脈 この言葉は、人生の後半戦を「秋の空が最も美しい黄金色に...

記事を読む
【名言】朝の静寂——昨日の後悔も明日の不安もない、新しい自分を始める時間
自己成長・マインドフルネス

【名言】朝の静寂——昨日の後悔も明日の不安もない、新しい自分を始める時間

登る朝日に手を合わせ、今日という1日を排除する昨日の後悔も明日の不安も、まだこの世には存在しない正常な空気の中で、新しい自分をそっと始めてみよう。 忙しさに追われる日常から一歩離れ、朝の静かな時間を大切にすること。それこそが心を整えるいちばんの修行だと説かれます。目覚めと呼吸という奇跡に感謝することか...

記事を読む

気になるテーマを、次も。

フォローしたテーマの新着記事をホームに表示します。登録は不要です。