朝食に卵や豆腐を取り入れているものの、それだけで筋肉を守る材料が足りているのか不安になることはありませんか。厚生労働省の資料でも、毎日の食事からたんぱく質を意識して摂ることが大切だと示されています。結論から言えば、卵や豆腐も良質なたんぱく質源ですが、毎朝同じものに偏ると、骨や筋肉に必要な栄養の幅が狭くなりがちです。スーパーで手に入る鮭の水煮缶、納豆、鶏ささみ、ギリシャヨーグルトなどを少しずつ加えると、準備の手間を増やさずに朝のたんぱく質を補いやすくなります。
ここでは、朝の台所で取り入れやすい食材と、無理なく続けるための工夫を紹介します。効果には個人差があるため、持病がある方や薬を服用している方は医師や薬剤師に相談しながら調整してください。
朝から魚を食べるのは面倒?缶詰なら包丁も火も不要
朝に魚を焼くのは手間がかかり、匂いや後片付けも気になります。そんなときに使いやすいのが鮭の水煮缶です。骨まで柔らかく煮てあるため、骨ごと食べられ、たんぱく質とカルシウムを一緒に補いやすいのが特徴です。
使い方は、缶を開けてサラダに混ぜたり、汁ごとスープに加えたり、卵焼きの具にするだけ。包丁も火も使わないので、忙しい朝でも数分で用意できます。塩分が気になる場合は、水煮タイプを選び、汁の量を調整するとよいでしょう。
ただし、これだけで足腰が急に強くなるわけではありません。毎日の小さな積み重ねとして、無理のない量を続けることが大切です。