釈尊の影を踏み消そうとした弟子 今から約2500年前、インドのラージグリハ。釈尊のもとには多くの弟子が集っていたが、その中に「前世(ぜんせ)」という一人の修行者がいた。彼は釈尊に仕え、毎日そばで説法を聞きながら、心の底では教えを疑い続けていた。20年間、一言たりとも心に届かなかった——それでも釈尊は彼を見捨...