「健康のために飲んでいるのに、その習慣が体を錆びさせているかも」──そんな気づき、ありませんか? 毎日の一杯が5年後、10年後の体を作ります。更年期世代が知っておきたい、飲み物選びのポイントをまとめました。
甘い缶コーヒーはブラックや無糖に切り替える
砂糖が想像以上に多く、血糖値の急上昇で体内にAGE(終末糖化産物)が増えます。AGEは肌や血管を少しずつ老化させる「体の焦げ」のようなもの。パンを焦がすと黒くなるのと同じ変化が体内で起きているイメージです。
- ブラックか無糖タイプを選ぶ
- 甘さが欲しいなら少量の牛乳や豆乳を足す程度に
野菜ジュースは「補助」と割り切る
「野菜だから安心」と思いがちですが、食物繊維が少なく糖分だけを一気に摂取してしまう商品も多いです。噛んで食べる方が満足感も得られ、血糖値の上昇も緩やかです。
- 野菜不足の日だけ上手に活用する
- 普段は生野菜や温野菜で摂る習慣を
疲れた時のエナジードリンクは逆効果
カフェインと糖分で一時的に元気になれても、スマホの急速充電のように後から疲れやすくなります。無理に元気を出し続けると疲労が蓄積するだけ。
- 疲れた日は「休む勇気」を持つ
- 睡眠と栄養を優先する
喉が渇いた時の甘いスポーツドリンクに注意
糖分が多く、余計に喉が渇くことも。血糖値の乱高下で疲れやすさや眠気にもつながります。普段の水分補給は水や麦茶で十分です。
- 水やノンカフェインのお茶を常備する
- 運動後など必要な時だけスポーツドリンクを使う
アルコールは「休肝日」を作って適量に
適量を超えると老化を早め、睡眠の質も低下。「寝たつもりでも疲れが残る」のはアルコールが深い睡眠を妨げるからかもしれません。
- 週に2日以上は休肝日を設ける
- 飲む日は量を決めてゆっくり味わう
甘いフラペチーノ類は「ご褒美」の頻度で
糖分も脂質もたっぷり。毎日習慣にすると気づかないうちに取りすぎになります。週末の楽しみ程度なら問題ありません。
- 毎日飲まない、頻度を減らす
- 飲むなら時間を決めて「だらだら飲み」をやめる
積極的に取り入れたい「若返り飲み物」4選
避けるだけでなく、体を守る飲み物をプラスしましょう。
- 水:こまめに飲んで細胞の巡りを良くする
- 緑茶:カテキンなどのポリフェノールで体を錆から守る
- ルイボスティー:カフェインレスで夜のリラックスタイムに最適
- 無調整豆乳:植物性タンパク質とイソフラボンで更年期世代の栄養補給に
「ちびちび飲み」が一番の落とし穴
9割の人がやっているNG習慣、それは甘い飲み物を少しずつ何度も飞むこと。血糖値が何度も上がり下がりして体への負担が増えます。飲むなら時間を決めて、だらだら飲みをやめるだけで違います。
全部やめる必要はありません。まずは一番置き換えやすいものから見直してみませんか? たった一杯が未来の体を変えます。